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企業等の取り組み事例

株式会社じょうてつ・札幌市

令和4年10月13日(木)に札幌市の「じょうてつの森」で、NPO法人北海道森林ボランティア協会サポートのもと、活動が行われました。

 午前は森林沿いの道路の清掃活動を行い、午後は、ハルニレやミズナラなどの苗木62本の植樹を行いました。広葉樹はシカの食害が多いことから、植えた木にツリーシェルターという筒状の保護具を設置しました。過去2回の森林整備活動で下草刈り・地拵えを行い、植えるための環境を整えてきました。参加した社員からは、「これまでの活動で準備を行い、やっと今回植樹ができた。植えるには多くの準備が必要だと森林づくりについての理解が深まった」との声が寄せられました。

令和5年2月24日(金)に4回目の森林整備活動を実施し「間伐」を行いました。

 雪に覆われた森の中をスノーシューを履いて歩き、現場に到着後、木がより良く成長できるように、妨げになる木を手鋸で伐り、間伐が必要な作業だと実感することができました。

令和5年6月21日(水)に札幌市澄川都市環境林の「じょうてつの森」で、令和5年度第1回目の (株)じょうてつによる森林整備活動が行われました。

 「じょうてつの森」の森林整備を委託されているNPO法人北海道森林ボランティア協会の方からの、森林の歴史や樹木についての説明を聞きながら、参加者みんなで森林内を散策したあと、昨年度の植樹した箇所の下草刈りと、森林内の遊歩道等に敷くチップにするための小枝拾いを行いました。
 下草刈りは鎌を使って行い、ツリーシェルターを設置した広葉樹(ミズナラ、ハルニレなど)の植栽木の周りや、ツリーシェルターを設置していない針葉樹(アカエゾマツ)の植栽木は苗木を刈らないように気をつけながら下草刈りを行いました。

令和5年10月10日(火)に札幌市澄川都市環境林の「じょうてつの森」で、(株)じょうてつによる令和5年度第3回森林整備活動が行われました。

 森林整備を委託されているNPO法人北海道森林ボランティア協会の方から「じょうてつの森」について紹介後、活動がスタートしました。午前中は、札幌市立澄川南小学校5年生児童の皆さんと一緒に、市道に面した森林内のゴミ拾いを実施しました。(洗濯機、炊飯器などの家電、空き缶など、さまざまなゴミが…!)
 午後には北海道森林ボランティア協会の方から植樹方法の説明を受けたあと、アカエゾマツ、キタコブシ、ハルニレ、オヒョウ、キハダ、カシワ…など針葉樹・広葉樹合わせて13樹種60本の植樹を社員が行いました。広葉樹はシカ等の動物による食害の可能性が高いことから、植樹後にツリーシェルターを設置し、苗木の保護を行いました。

令和6年2月27日(火)に札幌市澄川都市環境林の「じょうてつの森」で、令和5年度4回目の (株)じょうてつによる森林整備活動が行われました。

 森林整備を委託されているNPO法人北海道森林ボランティア協会の方から本日の活動内容(間伐)について説明を聞き、ラジオ体操で体をほぐしたあと、スノーシューを装着して森林内を歩き、活動場所まで移動しました。冬は葉が落ち林内の見通しがよく、普段は笹が生えていて入りづらいところにもスノーシューを履いて歩いていくことができます。
 間伐は、木の生長に伴い、混んでいる木を間引いたり、枝を伐ったりすることで、林内に光が射し込み、木の成長を促します。手鋸(てのこ)を使用し、あらかじめ目印をつけてある木(イタヤカエデ、シラカバなど)を探して伐りました。慣れないスノーシューや手鋸による怪我に十分注意しながら、間伐がなぜ必要か、木を伐る際のルールなどのお話を聞きながら作業を行いました。

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